事業視察

全国土地改良大会沖縄大会

沖縄復帰50周年の節目の年にその歩みを振り返り、先人たちの苦労と知恵に学ぶと共に、本県における農業農村整備事業の果たしてきた役割を確認し、今後の事業展開の重要性についてご覧いただきます。

視察地案内
<ruby>八重瀬町<rt>ヤエセチョウ</rt></ruby>(<ruby>慶座<rt>ギーザ</rt></ruby>ダム)</ruby>

八重瀬町ヤエセチョウ慶座ギーザダム)

住所:沖縄県八重瀬町安里

沖縄本島の糸満市、八重瀬町にまたがる畑作地帯には河川がなく、地表水を利用した畑地かんがいが困難であり、保水性の乏しい土壌条件と相まって農業生産は天候に左右され、生産性の向上、高収益作物の導入が図れず、不安定な農業経営を余儀なくされていました。地下ダムを新設することにより水源を確保し、用水路を新設するとともに、関連事業により末端用水路の整備及びほ場整備を行い、農業生産の向上を図ることとしたものです。慶座地下ダムの高さは53.02m、総貯水量は21万㎥となっており、このダムの完成によって、八重瀬町の農業の生産性は格段に向上しました。

引用:沖縄文化・観光ポータルサイト

<ruby>読谷村<rt>ヨミタンソン</rt></ruby>(<ruby>長浜<rt>ナガハマ</rt></ruby>ダム)

読谷村ヨミタンソン長浜ナガハマダム)

住所:沖縄県中頭郡読谷村長浜2803

待望の長浜ダムが1994年に完成し、95年12月の散水式を経て、本格的な灌漑排水を利用した新たな農業の展開に大きな期待が寄せられています。長浜ダムは沖縄本島内最大の農業用ダムであり、読谷村の銘柄として定着している紅イモ、小菊の産地形成をはじめ、新たな作目の開発誘導に明るい展望が開けつつあります。特に紅イモは、特産品として作付面積、収穫量とも増加傾向にあり、村内の加工会社との連携のもと、様々な製品開発が期待されています。

引用:沖縄県読谷村役場HP公共施設、長浜ダム

宮古島(宮古島地下ダム資料館)

宮古島(宮古島地下ダム資料館)

住所:沖縄県宮古島市城辺字福里1645-8

宮古島は、表面に水を透しやすい石灰岩(帯水層)があり、その下に水を透しにくい島尻層群(不透水層)があります。今までは浸透した水は湧き水として海に流れ出ていましたが、地下に壁を造りその水をせき止める事によって、農業用などに利用出来るようになりました。地下ダム見学施設ではこの様子が案内板や音声案内などで見学できるようになっています。また周辺は公園として整備され、地元の憩いの場となっています。

引用:宮古島観光協会

石垣島(<ruby>底原<rt>ソコバル</rt></ruby>ダム)

石垣島(底原ソコバルダム)

住所:沖縄県石垣市字宮良2166-262

石垣島は年間降雨量が2,000mmを上回るものの、降雨のほとんどが梅雨時期あるいは台風時期に集中し、河川も短いためその大部分は未利用のまま海へ流出していました。また、一部水田を除いてかんがい施設は皆無に等しく、これまで雨水に依存した農業を余儀なくされ、毎年のように干ばつの被害を受け、恒久的な用水対策が望まれてきました。ダムの築造により農業用水の確保が可能となり、島の中央部以南に広がる約3,460haの農用地に農業用水が供給され、干ばつ被害の解消、作物の増収及び作物の選択的拡大がなされることにより、農業所得の向上と農業経営の安定が図られています。

引用:沖縄県庁底原ダムの役割

ご案内

  • 今回の事業視察は視察地の予約管理のみとし、それ以外の行程及び視察地までの移動等は参加団体で独自に手配頂くこととしますので、ご了承ください。
  • 空き状況は「事業視察地の各空き状況はこちら」からご確認ください。空き状況の更新は少々遅くなる場合がございますので、お急ぎの場合はメール又は電話にてお問い合わせ頂き、下記「事業視察申込書」にご希望の事業視察日時、視察地をご記入の上、メールに添付してご依頼ください。
  • ご予約が埋まり次第、受付を終了いたします。
  • 事業視察は、1団体1ヵ所限りの予約となります。
  • 事業視察費として、お1人様500円ご負担いただきますので、ご了承ください。
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視察地空き状況

視察日: 11/21(月)、11/23(水)

時間: 9:00 ~ 17:00まで

視察申込期限

視察申込期限

9月21日(水)17:15まで

新型コロナウイルス感染予防・拡散防止対策への取り組み

《主催者の対策》

大会の開催にあたり新型コロナウイルス感染の予防、拡散防止を最優先し細心の注意を払います。

  • 主催者スタッフは全員マスクを着用いたします。
  • 各視察地に消毒液ポンプを設置いたします。

《視察時にあたってのご協力のお願い》

視察時には皆様に下記項目のご理解、ご協力をお願いいたします。

  • 視察中もマスクの着用・咳エチケットをお守りください。
  • 検温で37.5度以上の発熱がある方は視察をご遠慮いただきます。
  • 視察地での手指の消毒や、手洗い励行をお願いいたします。
  • 発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、視察をお控えください。

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